2014年6月5日木曜日

「Dear My物語」〜ノーマライゼーション啓発のために奔走中〜

そして、打ち合わせと並行して、本格的な"営業"活動が始まりました。営業活動は生まれてこのかたやった事がなく、数々の無礼があったかもしれません(すみません・汗)。

でも、まず心がけたのは、できる限り、きちんと先方とお会いして、このコンサートの趣旨〜「ノーマライゼーション啓発の意義」、「中野区の児童福祉の活性化」をご理解していただきたい!という"熱意をお伝えする"という事でした。

本当に、どの方も快く賛同して下さった事を心から感謝しています。

以前からつながりのある方々も、このコンサートでつながりが出来た方も、とてもご親切でご丁寧で…。

キリンさん、宮園さん、ライオンズクラブさん、ギター製造会社のヤイリギターさん…挙げればキリがないですが…。

ヤイリギターさんにも本日ご挨拶にお伺いして参りました(ギターをやっていらっしゃる方は皆ご存じかと思います。日本随一の国産ギターメーカーさんです♪)。

「わざわざ岐阜まで行ってきたの!?日帰りで!?」と思われるかと思いますが、

どうも、PCと電話のやりとりだけで、(先方にしてみたら)どこの馬の骨やらわからないNPO法人の、しかも東京の、コンサートにご賛同いただけたのに対して、感謝の気持ちでいっぱいで、居ても立ってもいられず…。


「ギター職人さんが一生懸命ギターを作って稼いだお金」をいただく訳ですから、せめて、どんなヤツがどんな思いで開催するコンサートなのか顔を合わせてご説明したくて…。

PCで「この度はありがとうございました」で終わらせたくなかったのです(>_<)。

つくづく、僕って、「お金儲け」や「効率」には向いていないなぁ〜と感じました(笑)。

一通りお話しをさせていただいた後、先方の計らいで工場見学までさせていただきました。

『他のメーカーさんは機械で作業する行程も、"手作り"にこだわっています。木は生き物ですから、時間を掛けて、手間を掛けてやらないと良いギターは作れないんです。木の状態に応じて一本一本手作業です。機械で大量生産してしまえば効率は良いのですが、ウチはやりません。木に負担がかかるので…。先代の社長からの理念なんです。』

というお話し。

これって、子ども達の保育と同じなのです!凄く感動しました。子ども達も、毎日決まったプログラムで"流れ作業"で受け入れてしまえば効率は良いんです。

でも、子ども達はひとりひとり、その日その日で状態も違いますから、スタッフの判断と経験・感性で色々なアプローチをし、ベストと思われる支援を心掛けていたいなぁ、と感銘を受けました。

社長さんが、「一五一会という楽器があるんだけど、これなら、お子さん達にも弾けるんじゃないかな。まとまった数をお貸ししますよ。」と言って下さり、実際に手に取ってみると、とても簡単!

お言葉に甘えてわかみやクラブで流行らせようと思います!

「Dear My」まで、あと一週間と少し。

中野区にノーマライゼーションの理念を発信するために頑張ります!












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